出てますね,9.4M5.
日本語での案内ってでますかねこれ.
イマイチ見当たらないんですが.
sas studioも9.4M4なので実際に触れないのですが,いくつか新機能が出ているようです.
そのうちの二つを紹介しようと思います.
proc dstods2 がそのうちの1つです.
なんでもデータステップをDS2言語に変換して出力するプロシジャのようです.
inにsasプログラムをよみこんで,outから「.ds2」形式のファイルを出力するようです.
データステップのhashも一部対応してるよ!(Partial support for the hash object. )
とのことなので実際にいろいろ変換してみたいのですが,いかんせん9.4M5が触れないですね
幾つか未対応の機能もあるようなので,そこは気を付けたいところです.
該当のdocument
<http://documentation.sas.com/?cdcId=pgmsascdc&cdcVersion=9.4_3.2&docsetId=proc&docsetTarget=p0zok9sr2a2t46n1r8zfuw5145t5.htm&locale=ja>
取りあえず以下はsasのdocumentから引っ張ってきた例です.
data _null_;
length x y z w 8;
set x;
by x--z w;
put x=;
run;
このデータステップをdsex1.sasに保存して
proc dstods2 in="dsEx1.sas" out="ds2Ex1.ds2"; run;
上のプロシジャに掛けると,
下の様なコードがds2ex1.ds2として出力されるようです.
data _NULL_;
dcl double X;
dcl double Y;
dcl double Z;
dcl double W;
method run();
set X;
by /* X--Z */ W;
put X=;
;
_return: ;
end;
enddata;
もう一つはgzフォルダにfilenameステートメントでアクセスできるようになったようです.
filenameステートメントのzipオプション下でgzipオプションをつければアクセス可能になるとのこと.
ただgzipオプションとmemberオプションの両方を書くと,memberオプションは無効になるようですね.
と言うか9.4からZIPにはアクセス出来るようになってたんですね.
そこすら知らなかったです.
filename foo ZIP 'U:\directory1\testzip.zip' member="test1.txt"
これで指定したzipの中のtest1.txtにアクセス出来るらしいです.
該当のdocument
<http://documentation.sas.com/?cdcId=pgmsascdc&cdcVersion=9.4_3.2&docsetId=lestmtsglobal&docsetTarget=n1dn0f61yfyzton1l2ngsa1clllr.htm&locale=ja#p0c653wf2di4jln10vjxwuub1ptz>
後はviyaを見据えた変更点がありそうなくらいですかねぇ
にわか知識なのであまり詳しいことはわかりませんが.
日本語の記事とかあったら知りたいです.
0 件のコメント:
コメントを投稿